ツエルマット滞在記 8月3日〜9日
 
【 ツエルマット移動 8月3日 】
 まだ、町は眠っている様だ、静かな時に、シャモニの町に、別れを告げ、ツエルマット に向う。今日のバスは、初日に乗った車と違い豪華なバスだ、テーブルが有り、向い合っ て座ることが出きる、そのテーブルを、私と毛塚さん向いに、松井さん、多賀谷さんで、 貸しきる。20人足らずで余裕はかなり有る。
 国境の峠で、最後のモンブランを見て、写真を撮る。いよいよスイスに入るが、その前 に、税関が有る、何の用事も無ければ、そのまま素通りだが、土産物、登山用具など、買 っているので、免税の手続きをした、チット面倒で全員が終わるまで、結構掛かった。
 国境には、りんご娘がいて、一人に2個配っていた、流石観光立国スイスである。税関 を出ると、バスは標高を下げて行く、廻りは、ブドウ畑が一面に広がっている。
 途中、スイス国鉄リヨン駅に寄る、両替をチョトして、食べ物を買う、フランスフラン が頭にあるので、スイスフランに成ると安く感じるが、高いので有る。コーラが3フラン (300円)ホットドックが4フランだった。ブドウが2フランで、3房凄い量で、バス の中で皆で食べる。
 バスは国道を右に曲がり、ひたすら山の中に入って行く、狭く成る道を、登って行くと 開けた台地に出て、エンジン車は、ここまでしか入れない、タッシュである。駐車場でバ スから降り、荷物を持って駅に向う、駅に専用台車が有り、ザックや荷物を乗せ、台車の まま、電車に乗ることが出きビックリ、タッシュからゴトゴトと、のんびり電車は登って 行く。トンネルを出たり、入ったりを繰り返して、ツエルマットに着く。
 天気はあまり良くないが、かなり暑い、マッターホルンは雲に隠れて見えない。駅前に 荷物を置いて、ホテルの電気バスを待つ、全員の荷物を乗せて行ったが、途中郵便局の前 の坂道で、重くて動けなく成っていた。仕方なくリュックは背負ってホテルに行く、テラ スいっぱいに、花が飾って有るホテルダリオリだ。ベランダの広い花いっぱいの部屋だ。
 
  【 花が飾って有るホテルダリオリ 】
 荷物を整理して、落ち付いてから、いつもの6人で、ホテル近くのレストラン、日替わ り、メニューが有る所へ行く、ここではご飯が、おかずとして出てきた、器も綺麗な皿で 感じが良い。
 ホテルでは、明日からマッターホルンにアタックする、順番とクジが行われ、私は明日 アタックに決まる。ガイドが11名しか取れないらしい、多賀谷さん、松井さんは、明後 日のアタックとなる。昼頃の出発で、朝はのんびり出来る。部屋の相手は、吉野さん、佐 藤さんの3人に決まる。いよいよ、明日はマッターホルンかと思うと、なかなか眠れない 夜だった。
 

【 教会からの眺め 】

【 ツエルマットからの眺め 】

【 ツエルマットからの眺め 】
【 マッターホルン登山 8月4〜5日 】
 ゆっくりと起き、朝食を食べに下りて行く、ほとんどの人は、ハイキングに出かけて、 人影は無い。11時までどの様に時間を、つぶそうと思い、佐藤さんと町の中を、ぶら ぶら歩く。9時ごろになると、天気も良く成り、マッタ−ホルンも見え出して来た。コ グラクラートへ行こうと、誘ったが時間が無いので諦め、ヴィスプ川まで来ると、前が 開けマッタ−ホルンも見え、川沿いにのんびり歩くと、墓地があり、そこになんと、本 物のエーデルワイスが、咲いていたチョットビックリ。教会では礼拝が行われ、中の様 子を見に入る、長く居られる雰囲気では無かった。シバルッツゼー行きのロープウエー まで、下見がてらに歩いた、ここからもマッターホルンは、鋭く立ち、午後にはあそこ まで行くと思うと、ワクワクした。
 ホテル内で、ツエルマットの世話人とも言える、吉野さんの説明が始まる。ヘルンリ 小屋は、グーテ小屋と違い、4時前には絶対起きない様に、荷物は、1gでも軽くする 様に、装備は細かい所まで、注意が有った。登頂し下山したら、ガイドとともに、楽し いランチが出来る様に。
 ヘルンリ小屋までは、ハイキングコースで、各自で小屋に行く、ガイドはヘルンリ小 屋に居るとの事、マッターホルンに向って出発した。
 
  【 マッターホルン登頂記はここを見てね 】
 待つ事1時間、登頂し2番目に帰って来たのは、佐藤さん下りが長かった、疲れたの 一言だと私に近づき腰を、降ろした。30分後に次の人が来た、30分間隔ぐらいで降 りて来た。一緒に帰ろうと誘ったが、余韻を楽しむかの様の、まだここに居たいとの事。 仕方なく、一人でツエルマットに向う。
 風が出て来て、この辺でも強く成って来た。短パンにTシャツで、走る様に、シバル ッツゼーに下る、のんびりハイキングをしている人達が、ビックリしてこちらを見る、 にわかに雲が低くなり、ポツリポツリと雨が降りだした、足は一段と速くなり、本降り にならない内に、ロープウェイ駅に急いだ。駅は雨が降りだしたせいか、混雑し3回ほ ど待ち、乗車出来ホットしたら、急に寒さが身にしみた。廻りの人達はスキーヤーで、 冬の身支度で、私は短パンにTシャツだった。
 ホテルの前まで来ると、皆が出迎えてくれて、誰が一番で帰って来るか、待っていた らしい。どうだった!、良かったなど、質問攻めに合う。やっぱり速かったねと、多賀 谷さん、マウンテントリップの藤原さんが、何時に山頂、ヘルンリ小屋に何時とチェッ クが入り、私は、すっかり鼻が、高く成ってしまった。長い長い一日だった、今夜の食 事を約束して、部屋に戻り、くつろいだ。
 町をあるいたが、適当な店が見つからず、昨日の定食があるレストランに入る、本日 のお勧めメニューを頼み、ビールとワインを注文した。多賀谷さん、松井さんら私達本 当に登れるかな、愚痴をいいながら食事は進む。今日ずっと待機してたので、何処にも 行けず、町を見て歩いたし、土産物も買ってしまった、アーミーナイフを買ったと見せ てくれ、私も明日買う事にする。
 ホテルに帰ると、吉野さんが、帰っていた、今日は登れて良かったねと、二人で乾杯 、「国井さんずいぶん速かったね」と、言われながら、日記を書いている。佐藤さんは、 別の部屋に移り、二人きりになり、広い部屋なのでゆったり使える、夜遅くまで二人の 話は続いた。

【 グリンジィゼーからの眺め 】

【 グリンジィゼーの倒影 】

【 雨のツエルマット 8月6日 】
 朝からシトシト雨が降り、今日ハイキングも、何処にも行けず、朝食の時は、皆の顔は 重かった。今日アタックのパティは、登頂は無理だろう。
 テラスから、外を暫く眺めていた、雨の中行き交う人は多い、ビショビショに成りなが ら、必死で歩いている、明日は別の所に移動するのだろう。駆け足旅行は、天気を待つ事 ことも出来ず、マッターホルンも見る事無く、帰るのだろう。
 時折このホテルに、カメラを向ける観光客が居る、このホテルは各テラスに、色取り取 りの、花でいっぱいだ。
 あまり退屈なので、皆にみやげ物など、見に行こうと誘うが、昨日買ってしまった様で 、吉野さんと二人で、小雨に成ったころに、ぶらぶらと、町の中を散策した。皆がアーミ ーナイフを買った、ウエッガに入る、ここには日本人店員が居るらしい、「いらっしゃい」 、今日は雨で残念やね!、関西弁で愛想が良い、アーミーナイフと言っただけで、最近は このタイプが、一番出てええやで!、と言いながらナイフを並べ始める、山岳会仲間に数 本、名前を彫り込み入れて買った、自分には、チャンピオンを購入した、名前の彫り込み に時間が掛かる、午後に受け取る事にし、店を出る。絵葉書を買って帰る。
 テラスで2〜3枚書き出した頃、外が大分寒く成った、山では雪が降っているだろう。 筆がなかなか進まず、書けない、マッターホルン登頂を書いて出す。
 
 昼ごろ、食事に皆で外に出る、今日は何処にも、行けないせいか、人が多い。レストラ ンも、いっぱいで入る事が出来ない。スーパーに買い物に行くとき、雨の中テニスをして 入る人達、みやげ物屋も、人でいっぱいだ。沖原さん時計を買いたいらしく、店を数件見 ると、アーミーナイフの彫り込み字体が、違う機械を発見、どうしても欲しくなり、購入 その場で、すぐに彫ってくれた。後で皆に自慢したのは、ゆうまでも無い。
 後に石黒さんと合い、郵便局の横に有る、レストランに入り、スパゲッティを注文する が、メニューが読めない、雰囲気でオーダーする。今夜は会食が有るので、あまり食べず にしよう、再び雨の中ぶらぶら歩く。
 
 夕食の会食に行く、20名ほど集まる。ホテルアルペンブリークの、レストランに向か う、雨も上がり明日は、天気も良く成るだろう、気持ちも明るく、テーブルに着く。
 オイルホンデュー、チーズホンデュー、予約して有り、用意は出来ていた。先ずは、ワ インで、乾杯し、いろいろな、ワインを飲んでみる。鍋に火が入ると、次々と材料が、運 び込まれる、肉は、生でも食べれる位美味い。大勢で食べるのは、登山中で2回目と成る 、ワインが無くなると、ボーイが直についでくれる。料理が無くなると、直にもって来て くれる、一流のレストランは、気持ちが良い。最後にデザートが出てきて、初めに果物、 そしてアイスクリームで、終わる。松井さん、ワイングラスが欲しいと、アタックするが 、なかなか通じない、そこで沖原さん登場、何とか意味がわかり、新しいグラスを、貰う 事が出来た。その時の嬉しそう顔は、忘れられない。
 皆良く食べ、よく飲んだ、気分良くホテルに帰る。
 

【 クライン・マッターホルン展望台 】

  【 リッフェルツゼー 】
【 ブライトホルン&ハイキング 8月7日 】
 今日は、ブライトホルンに行く予定だったが、クラインマッターホルンの、ロープウエ ィが動いていない、今日は、中止と決め、コグラグラートへ変更した。ブライトホルンに 行く装備を変え、ハイキング用に全て変える。いつものメンバー、高山さん、小林さん、 松井さん、多賀谷さん、沖原さん、私の6人で出発。
 ツエルマット駅の、横に有る、コグラグラート鉄道駅に向かう。駅前から、マッターホ ルンが、見えるはずが見えない、雲に隠れて、顔を出さない。スイスホリディカードを見 せ、割引キッフを買う事が、出来た。昨日雨だったせいか、今日は人でいっぱい、車内も 満杯で出発。ゴトゴトと、ゆっくり動き出し、のんびりと高度を高めて行く、昨日まで は緑の台地だったのに、すっかり雪が積もり冬山となってしまった。

  【 雪が積もるコグラグラート 】
マッターホルン、ブライトホルンの、裾野が見え出し真白に、冬景色と変わっている。
 途中リッフェルベルク駅では、モンテローザに向かう、登山者が降りて行った。コグラ グラート駅では、雪が10cmほど、積もっていた。雲の合間から、モンテローザ、リスカ ム、ブライトホルン、マッターホルン、ダングラシュが、顔を見せている。
 リッフェルツゼーに向かうコースは、雪ですっかり隠れている。2〜3人のトレースが 有り、だいたい検討付け、向かった。吹き溜まりでは、結構積もっていた、朝は、雲が多 かったが、次第に雲は無くなり、天気は回復に、向かっている様だ。
 リッフェルツゼーに着くと、絵葉書で見る光景が、目の前に広がり、皆それぞれ、カメ ラを出し、撮影に夢中と成る。マッターホルンの、東壁は真白になっている。
    
  【 東壁は真白に冬景色 】
山頂部は、 雲に隠れたりで、タイミングが必要だ。ここで、お昼にしようと話は決まり、店を広げる 、スーパーで、買った果物など、食べ物には、ことかかない、食べながらも、雲が切れる と、シャッターを切る。2日前登頂した時の、東壁とまったく違っている、「1週間は、登 頂は無理だろう」の、話もうなずける。ここで、暫く、のんびりしていたら、大江さんの パティが来た。トレースに導かれて、来た様だ、4人で、ここからスネガに、行く様だ。 一時間程、休んだ、なごりほしい風景だが、リッフェルベルクに向かう。
 日当たりの良い所は、雪も解けだし、気持ち良い草原が、広がり、絶好のハイキング日 和となった。途中礼拝堂が、有る所で一休みし、皆で記念写真を撮る、絵葉書そのままの 風景が、ここに有る。

  【 途中礼拝堂で一休 】
すぐ下に見える、リッフェルベルクの、ホテルに向う、ここまで来 ると、人も大勢で賑やか、サングラスを取ると、凄く眩しい、ここまで、日本人が来る事 は無い様で、マッターホルンを、一人占めした様だ。ツエルマットの町を、挟んで、正面 に、マッターホルン、右にオーバーガーベルホルン、チュナールロートホルン、ヴェィス ホルンと、4000m峰が、並び白く、輝いている。
 ここから、電車で帰る予定だったが、あまりの天気の良さ、眺めの良さに、ツエルマッ トまで、歩いて帰ることに、意見は一致した。ホテルの横から下り始め、高度を、グング ンと下げて行き、マッターホルンも見上げる様になって行く、次第に北壁が良く見える様 に、姿が変わって来る。ツエルマットの町も、木々の間から見える、1時間程歩くと、レス トラン件ホテルが有る、眺めが良く、つい寄ってしまう。
 
  【 ビールは最高で美味い 】
マッターホルンを、目の前して 、飲むビールは最高で美味い。皆なかなか腰を上げ様としない。又1時間位歩くと、レス トランが有り、ここも眺めが良い、これなら、水も行動食無で、ハイキングは出きる。  暫く下ると、ロープウエィが見えて来る、林道を下って駅に出た。昨日のホテル、アル ペンブリックの、前を通りダリオリに着く。
 今夜のミーティングで、明日はブライトホルンに、アタックを決め、夕食の約束をして 帰る。ホテル斜め前に有る、スパゲッティ屋で、9:00から、映画をやるので、食事が 終わってからも、粘っていた。サーフィンとスキーの様だったが、寝てしまった様だ。部 屋に戻り、ブライトホルンの、用意をして寝た。
 

  【 ブライトホルン 】

  【 リッフェルツゼー 】

  【 リッフェルツゼー 】

  【 リスカム 】

  【 モンテローザ 】

  【 ゴルナー氷河 】
【 モンテローザ(左)・リスカム(右) 】

【 ブライトホルン登山 & シバルッツゼー〜ツムトハイキング 8月8日 】
 今日はツエルマット、最後の日である、明日はグリンデルに移動だ。
 朝6時に起き、吉野さんと二人で、朝日の当たる、マッターホルンの、写真を撮りに行 く。丁度雲が、掛かったり出たりで、良くは無かったが、何とか撮れたろう。朝はなかな か、すがすがしい。
 
  【 朝日の当たるマッターホルン 】
 ロビーでは、昨日マッターホルンに、アタックした、パティ−の中で、行方不明者が、 18人居たらしい、ヘルンリ小屋にも戻らず、途中でビバーク、ソルベイ小屋に避難が8 人、動けない状態らしい、そんな状態の中、ドイツ人パティーが、警告を無視し下山を始 め、墜落したらしい。スイス新聞にも、大雪が降った事、遭難が起きた事が、写真入りで ニユースとなった。
 10時出発、クライン・マッターホルン行きの、ロープウエィ駅に向う、ロープウエィは、かなり 大きく、大勢乗れる、スキーヤーも大勢居る、スピードが、速くその上、途中の支柱が無 く、一気に、山頂駅に、上がって行く、上部に来ると、真上に上がる感じで、正面壁に、 ぶつかる様に、進む。山頂駅の、長いトンネルを出ると、イタリア側の山並みが、目に入 る。右は、マッターホルン東壁、左は、ブライトホルンの、雪稜が続く、多くの登山者の 列が、延びている。
 ザイルをセットし出発、6日に降った雪が、かなり積もり、新雪の上を歩く、夏山とな る。氷河を廻り込んでから、一気に、西側の稜線を、登り詰め、高度を上げる、今まで風 が、無かったのに、冷たい風が吹いている。山頂直下では、北側雪庇の、上に廻り込むと 、風をまともに受ける。ツエルマットの町が、下に見え、振り返ると、マッターホルン東 壁が、その反対側には、リスカム、モンテローザ、リンピッシュホルンなど、ツエルマッ トの町を、囲む様に、4000m峰が、聳えている。山頂には、1:00時に、着く、写 真を撮ったりして、直に、下山する。風の当たらない所で、大休止を取る。


  【 ブライトホルン山頂展望 】
 山頂駅まで、それぞれ、思い思い下山する。私は、写真を撮ろうと、一足先に駅に着く 、すると佐藤さんが、スキーを抱えていた、貸してくれると、言ってくれたが、私も滑り たかった。皆と合流して、このまま帰るには、早過ぎる、シバルッツゼーからツムトへ、 ハイキングに、行く事に直に決まる。
 またまた、いつものメンバーにて行動、ロープウエィを途中で降り、シバルッツゼーま で、登り返す。ここまでは、私以外に誰も来ていない、マッターホルンが、目の前に見え 思わずここで休もうと、皆言い出し、レストランのテラスで、小休止。ビールを飲みなが ら、左から、白く輝く、モンテローザ、リスカム、ブライトホルン、マッターホルン、ダ ンブラッシュ、ヴィスホルンが並ぶ、テーブルでビール片手に、最高の気分である、ツム トまでは、時間が掛かるので、のんびりは出来ない。

  【 ビール片手に最高の気分 】
 4時に出発、シバルッツゼーの湖畔を通り、草原をどんどんと下ると、マッターホルン の北壁だけが、見える様になり、正にスフィンクスの様に、まるで違った形に見える。こ の辺は、スキー場なのか、お花畑状態で、何処でも歩ける。踏み後を歩いている内に、道 は行き止まり、草原をひたすらツムト目指して歩く。
 ツムト集落に着いた時、時計は6時を回っているが、空はまだまだ明るい、マッターホ ルンも頭だけ出している、この辺の家は、ネズミ返しが付いている建物で、静かなたたず まいを見せている。

  【 ツムト集落 】
 ツエルマットまでは、1時間も掛からないだろうと、小休止、草むらの上で、ザックを広 げ、余っている行動食や、くだものなど、全部食べた。ツムトからツエルマットまでは花 が多く咲いている、なかなかのコースである。
 7時にツエルマットに着く、空はまだまだ明るい、8時に日が暮れる感じである。長い 一日が終わった。ツエルマット最後の夜、豪華な食事と思ったが、結局いつもの、定食屋 に行く、メニューは毎日変わるので、それなりに楽しみだ。
   明日は、グリンデルワルトに移動だ、荷物をまとめる。
  

【 クライン・マッターホルン展望台 】

    【 ブライトホルン山頂 】

  【 ツムト集落よりスフィンクス 】

  【 ツムト集落の草原 】